ノーレート麻雀って?元雀荘店員が語る(体験談あり)
(2021/07/05執筆)
どうももやしです!!
実は大学時代には雀荘で1年ほど働いていて、現在は麻雀歴6年目に突入します‼
どちらかというとセット麻雀とオンレートフリーを普段から好んで打ちますが、
現在はMリーグの発足もありたまにノーレートにも顔を出すようになりました!
この記事は
・麻雀に興味のある方
・麻雀はじめたての方
・ノーレート麻雀に興味がある人
上記の人にオススメです。
さて、さっそく本題ですが、麻雀には博け事のイメージがありますよね。
「ノーレート麻雀だと痺れるほどの戦いができないんじゃないか?」
「実際おもしろいの?」
といった疑問があると思います。
今回はノーレート麻雀についてお話していきたいと思います!!
- 「ノーレート麻雀だと痺れるほどの戦いができないんじゃないか?」
- 「実際おもしろいの?」
- ノーレート麻雀とは?
- ノーレート麻雀とオンレート麻雀の違い
- ノーレート麻雀と競技麻雀の違い
- 実際に店舗にいった感想
- まとめ
ノーレート麻雀とは?
ノーレート麻雀とは金銭をゲーム毎にかけるオンレート麻雀とは違いゲーム代を払うだけで麻雀を打てる麻雀のことです。
ルールは店舗ごとに違いますが、基本的には赤あり、裏あり、チップありが多いです。
競技性の強いところでは日本プロ麻雀連盟のいわゆるBルールを採用しているところもあります。
ノーレート麻雀のデメリット
ノーレート麻雀は金銭がかかってないです。つまり失うものが少なく押し引きが雑になりがちです。
得られるものに金銭がないというところもデメリットになります。
実際に、ゲーム終盤になると大物手を狙うために無茶苦茶な打牌をする方に出会ったこともあります。
また、金銭がかかることによるひりひりとした緊張感が大好きという方は
つまらなくなることもあるでしょう。
ノーレート麻雀のメリット
金銭がかかってないことはデメリットになる可能性があるとデメリットでお伝えしましたが、逆にそれがメリットであることはあきらかです。
いくら負けても一定のゲーム代で打てるので安心感を持って麻雀を打つことができるでしょう。
雀荘によってはパック料金を払うことで打ち放題で遊べるので、圧倒的に金銭の出費が抑えられます
よほど強くない限りギャンブルは親(店)が勝つようになっています。
おそらくほとんどの人が出費を間違いなくノーレート麻雀のほうが抑えられます。
また、失うものが少ないと伝えましたが、逆にプライドをかけて麻雀を打っています。
マーチャオでレートランキングに乗っている方と何度もノーレート麻雀を打つ機会が過去にありました。
その際にその方が言うには
「オンレート麻雀は金さえ払えば何してもいい。逆にノーレート麻雀はみんな平等に
ゲーム代を払っている。全力でみんなが麻雀を打ってくるからこそそこには、プライド
がかかっている」
ノーレート麻雀にはノーレート麻雀の醍醐味があるということです。
ノーレート麻雀とオンレート麻雀の違い
上記で既にいくつか違いを述べてしまいましたが、大きく違う点は4点。
安心感
失うもの得られるもの
初心者の入りやすさ
雀力向上のプロセス
安心感と失うもの得られるものについてはメリット・デメリットの点で述べました。
そのうえで圧倒的に違うのは初心者の入りやすさと雀力向上のプロセスです。
初心者の時にはほとんどの人がお金をかけて麻雀を打つことに不安がある人でしょう。
その点ではノーレート麻雀間違いなく安心して打つことができます。
またノーレートの雀荘では初心者教室を開催していたり、初心者のひとには優しくしてほしいと言ってるところがほとんどです。
正直ノーレート麻雀から雀荘デビューするのはかなりおすすめです‼
ノーレート麻雀と競技麻雀の違い
では同じくお金をかけることがない競技麻雀との違いは何でしょうか。
正直プロ麻雀連盟のBルールとノーレート麻雀では違いがあるのか?と聞かれれば
無いに等しいです。
ただ、Youtubeでみられるような
赤なし、裏なし、一発なしのようなルール(Aルール)とは明らかにゲーム性が違います。
手役を作る必要性が高まるので、ルールを把握しきれていない初心者には厳しく、
むしろ上級者向けです。
実際に店舗にいった感想
ベルバード新橋店(新橋)
とにかくキレイ。過ごしやすい。麻雀を打つのが心地いい。
この3点です!!
椅子は雀荘ではありえないような高品質のものをつかっているのとドリンクは
すべてタンブラーで提供してくれる。心地いい音楽も流してくれている上に
内装は2000万をかけて作っているだけあって、今はやりのインスタ映えな空間です。
「え、ここ本当に雀荘?」って驚愕しました。
また初心者のかたにはものすごくオススメの雀荘です。
なぜなら、
点数表が卓にあり逐一確認できる
初心者マークをつけてくれるので周りも気遣ってくれる。
初心者サポーターも募集しており、お客さん全員が歓迎ムードである。
麻雀の新しい形を提供してくれる雀荘です。
MLスタジアム(高田馬場)
一言でいうと
洗練された戦場
入った瞬間、モノクロでスッキリとした空間が出迎えてくれます。
「へええ、なかなかイカすなあ」
そんな一言がでてくるおしゃれな雀荘です。
一方で麻雀では熱い試合を行えます。
かなり静かな空間でお客さん同士での会話はほとんどありませんが
それがいい意味で麻雀と向き合わせてくれます。
twitterなどで検索すると上位レートの方がしのぎを削っている様子がわかります。
そのバチバチとした雰囲気を味わえます。
ノーレート麻雀でここまでバチバチとした雰囲気を味わえるのは非常に価値があります。
雀友クラブ(秋葉原)
新橋のSL広場からでて約15分くらい行くと出迎えてくれます。
入ってみるとこじんまりとしていますが下町の雀荘を感じられるあったかい雀荘です。
ルールはBルールで赤ナシ麻雀です。
このルールを好んで打つ人って実際にどのくらいいるのかな?と思っていましたが、
入ってくる人の様子を観察していると慣れた様子で常連さんがたくさんいました。
Bルールであまり打たない私ですが、赤ナシでも手役やリーチの比率はあんまり変わらない印象でいつもどうり打つことができました。
競技麻雀を打ってみたいというひとのとっかかりとしては非常におすすめです。
豊中の健康マージャン(蛍池)
ご夫婦が経営されていて笑顔が絶えない雀荘です。
実はここの雀荘がわたしの本格ノーレート麻雀デビューでした。
プロ雀士のりちお先生がおりおっとりしています。
一方で奥さんの弥生さんはしっかりした方です(笑)
(りちお先生との漫才がおもしろいと好評です是非ご覧ください)
お客さんもたくさんきており、麻雀をほかのノーレート麻雀とは違って比較的
ワイワイと打てた記憶があります。
実は麻雀には両手は極力つかわない、強打をしないなどのマナーがありますが
している人にしっかり奥さんが注意されてました。
それでもお客さんも嫌な顔一つせず悪い点を直していこうとしている印象があり
アットホームでなおかつ全員が楽しめるノーレート麻雀を打てる場所だと思います。
つどい麻雀 菜の花(梅田)
かなーり前に行ったのでうろ覚えです(すんません!!)
ただ記憶に残っているのは回数券みたいなのがあったこと。
接客が非常に丁寧でオンレートの雀荘よりも気持ちよく麻雀を打てたこと。
お客さんも非常に明るい方が多く、笑いながら麻雀を打たせていただきました。
一方でのんびり打つことも、黙々と打つことも可能です。
ジャンソウル(関大前)
最もお客さんと距離感の近い雀荘です
実は本格的なノーレートデビュー豊中麻雀でしたが
麻雀デビュー事態はジャンソウルさんにお世話になりました。
初心者のころルールも分からないときに、ジャンソウルで麻雀を覚えました。
押し引きだったり、牌効率、点数計算すべてここで教えてもらいました。
お客さんとの距離感が上に上げたどの雀荘よりも近いです。
若い店員さんが多いので会話で盛り上げてくれるし、仲良くなるよ誕生日に
なぜか煙草をもらった経験があります。
雀荘店員さんに麻雀をおしえてもらうのはお金がかかったり、距離感が遠くって
質問しづらいという方はぜひジャンソウルがいいと思います。
まとめ
Mリーグ(プロ麻雀)が盛り上がってきた中、最近はそれにつれてノーレート麻雀
も非常に増えてきています。麻雀は最近ではゲームでもできるのでルールを覚える人も増えてきたみたいですね。その中でお金をかけない麻雀が流行ってきているというのは
麻雀をやっている身としてもうれしい限りです。
是非今回ご紹介させていただいた雀荘やノーレート麻雀をしてみてください‼
ではではよき麻雀ライフを(?)