もやしの雑記blog

日々の気づきをおすそ分け

メンタリスト(youtuber)daigoと岡野武志の場外乱闘って…

はーいもやしです。最近youtube界隈騒がしいですね。マホトやら31人の飲み会やらみっきーやら・・・

そんな中気になる展開がYoutubeに起こってますね。

 

twitter.com

 

弁護士Youtuber 岡野武志 VS メンタリスト(youtuber)daigo

まさかまさか、保守的なイメージのある弁護士と新進気鋭のビジネスパーソンdaigo が場外乱闘を繰り広げるなんて思ってなかったです。

しかもdaigoさんがこんなことをツイートしています。

 

 

法解釈というデリケートな話題をdaigoさんが

ここまで突っ込むと思っていませんでした。

 

 

この二人の闘い(?)をみて私が感じたことを書きたいと思います。

 

正直どっちが正しかろうが未成年(特に18歳未満の子供)に欲情することを認めるのは違うんじゃない?

 

未成年との性行為を許容してしまう人間にはなりたくない。(モラルや一般的常識や感覚に定義はないものの)

 

 

 

それと同時にいつも感じている感覚が確かなものになったと思っています。

優秀なビジネスパーソン≠優秀な人格

 

なぜこう思ったのかまず理由をまとめていきたいと思います。

 

まず海外の性的合意年齢を鑑みてみると

13歳 日本 韓国

14歳 ドイツ 台湾

15歳 フランス スウェーデン

16歳 カナダ イギリス フィンランド

 

ドイツでの法律を具体的に挙げると

21歳以上の者が16歳未満の者に対して性的行為を行いもしくはこの者に性的行為を行わせた場合は性的虐待

 

フランス 13歳以下の性的な行為は合意の有無関係なく犯罪、15歳未満は同意の有無を関係なくすべての性行為が少なくとも性的侵害。

 

また法改正は欧米諸国で進んでおり、性的合意年齢を引き上げるための動きも観られます。

 

 

www.afpbb.com

 

 一方で日本は性的同意年齢は13歳。実はこれ明治時代から変わってないんです。

つまり、日本の法律は世界の潮流と逆行しており、しかも化石法律を動かしているみたいなもんです。

 

もちろん昔の法律だからと言って、悪法というわけではないですが、14歳~16歳あたりの年齢の子供たちと性行為は世界的に見ても、歴史的に見てもOKというわけではないということは火を見るよりも明らかです。

 

じゃあ14歳から16歳の性行為はダメなの?

 

こういう話をしていると学生年齢に当たる人の性行為を禁止するのは性的自己決定権の侵害だという人を見かけますがこれは本当に頭が痛くなります。例えば、

 

・男女関係にある14歳~15歳の男女が性行為をする。

・男女関係にある14歳と26歳の男女が性行為をする。

 

身体的にも精神的にも同等だと考えられ、同環境に生きている学生同士の男女が性行為をする可能性は一般的には考えやすく、不自然ではないです。

 

一方で14歳と26歳の男女の場合、学校と会社という圧倒的な環境の違い、人生経験の違い、身体的成熟性の違いが明らかです。

 

この違いは圧倒的に差があり、まあ平たくいうとおっさんと未成年の女の子が性行為するなんて一般的に認められるわけがないということです。

 

・daigoの主張について

 

13歳以下の性行為はNG

14歳から17歳は条件付きでOK

 

検挙数2000件で稀

 

「百歩譲って僕がじゃあ手を出していたとしてもですよ、(中略)僕は別に何の罪もないんです。
何でかっていうと法律的にアウトじゃないから。」

 

「僕、条文も確認したし、弁護士、立場がある弁護士もそうだしいろんな人に聞いてるんで、これは全然あの、大丈夫だと思います。」

 

うーん、わかんないですよ。発言の意図はわかんないです。でも正直気持ち悪いなという感情に近いものを感じました。

 

せめて、法律では大丈夫なんで、逮捕されることは無いと思いますが、モラル的にダメだと思います。という反応や嫌悪感を示してほしかったです。

 

岡野弁護士の主張について

 

基本的に大人とそういう子ら(14歳から17歳)が関係あった時点でもう全然、検挙立件、なんやったら逮捕やし、でその後は普通に罰金刑診たいなって前科がつく

 

唯一セーフなのは結婚や婚約とかに類似した関係性がある場合。

同意があったらいける、みたいなのは全然違う。

 

条件についても具体的に述べており、条件も非常に一般的に受け入れやすいものです。

つまり、daigoと違って法律によってはオッケーな場面はあるものの、未成年との性行為には非常にリスクが伴うものであり、またそれを行う際には正式な合意を得なければいけないという至極当たり前の意見を言っています。

 

・客観的に二人の闘いを見た感想。

 

 daigoさん:尖りすぎ、わざと言っているならまだしも、本気でそうおもっているならドン引き。しかも発言がすべてまた聞き、自分の意見がみえない・・・とおもいきや未成年との性行為に許容するかのような発言。表現の自由はあるものの、広く見ると誤解を与えてしまいそうな内容でビビった。

 

岡野さん:法解釈については専門家じゃないのでこちらから意見はできない。しかし、未成年との性行為に関して警鐘を鳴らし、一法律家としての意見を至極まっとうにのべていて好印象。

 

本音

世界的に子供への性的行為というのは断罪される傾向にあります。善悪の判断はしかねますが、実は日本の未成年アイドルグループに対する批判というものも存在します。

 

つまり、未成年に関する性的な扱いはよくもわるくも非常にデリケートな問題なんですよね。結果みっきーがどうなったかなんて部外者に私にはわかりません。

 

ただ、daigoのように、未成年の性行為というブラックボックスを勝手な解釈で広く影響力をつかってしまうのは危険だと思いました。しかも、全然大丈夫です。ってあなた専門家ですか?ってね。

一方で、岡野弁護士に関しては現状触れれるべき情報から未成年の性行為に関して警告しているだけなんですよね。

 

個人としては岡野弁護士の圧勝。

広くとらえたときに、別に恋愛なんてだれにでも起こり得るし性行為くらいしてもいんじゃねって層はdaigo派

 

それでも未成年との性行為についてはもっと慎重になろうという至極真っ当な意見を持っている人がdaigo派になりそうですね。

 

ビジネス系の話はdaigoさんは非常に面白く私も見させていただいていますが、

今回の件に関しては非常に残念だなという気持ちでいっぱいです、、、